JSPファンクション f:hサンプル
スポンサード リンク概要
HTMLエスケープを行うために使用します。
使用方法
ここではActionクラスにて、ActionFormに値をセットしそれをJSPで表示しています。
Actionクラス(一部抜粋)
@Execute(validator=false) public String index() { // f:hを使用するためのサンプル funcForm.funcH1 = "<script>alert('hのサンプル');</script>"; return indexJsp; }
ActionFormクラス(一部抜粋)
public String funcH1;
JSP(一部抜粋)
<s:form> <div> <span>hのサンプル 使用した場合</span> ${f:h(funcH1)} </div> <div> <span>hのサンプル 使用しない場合</span> ${funcH1} </div> </s:form>
実行結果
実際にJSPで表示させた場合には以下のようになります。
実行結果(一部抜粋)
出力されているhtmlソース
<div> <span>hのサンプル 使用した場合</span> <script>alert('hのサンプル');</script> </div> <div> <span>hのサンプル 使用しない場合</span> <script>alert('hのサンプル');</script> </div>
このように簡易に文字列をHTMLエスケープを行い出力することができます。
これからSeasar2を勉強するならこの一冊は必須といえるくらい完成度の高い本ではないでしょうか。
主要プロダクトのSAStruts/S2JDBCはもちろんその他のサブプロジェクトについても記述されておりリファレンス的な使い方もできるかと思います。
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