SAStruts 入門

Minlength の使い方

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アノテーション Minlength
メッセージキー errors.minlength
チェック内容 文字列長の最小値チェック用
デフォルトメッセージ {0}の長さが最小値({1})未満です。
要素
minlength要素(必須)
文字列長の最小値を指定します。
msg要素(オプション)
検証がNGの場合のメッセージを指定します。
指定しない場合は@Msg(key = "errors.required")です。
arg0要素(オプション)
メッセージの最初の引数を指定します。
指定しない場合 デフォルトはプロパティ名です。
メッセージリソースにlabels.プロパティ名=xxxがある場合そちらが表示されます。
arg1要素(オプション)
メッセージの2番目の引数を指定します。
デフォルトはminlength要素で指定した値です。
target要素(オプション)
検証の対象にするメソッド名を指定します。
対象にするメソッドが複数ある場合は、カンマで区切ります。
使用例 ActionFormの値
/*標準使用時*/
@Minlength(minlength=3)
public String minLengthStr;

/*カスタマイズ時*/
@Minlength(minlength=3
        , arg0=@Arg(key="labels.minLenghtStrJp", resource=true)
        , arg1=@Arg(key="labels.minLenghtStr2", resource=true))
public String minLengthStr2;
                    

メッセージリソース(application_ja.properties)の値
errors.minlength={0}の長さが最小値({1})未満です。
labels.minLengthStr=文字列長の最小値1
labels.minLenghtStr2=文字列の最小値
labels.minLenghtStrJp=文字列の最小の値である値Xは
                    
注意:対象のテキストエリアに値を空白にした場合には、対象になりませんでした。


これからSeasar2を勉強するならこの一冊は必須といえるくらい完成度の高い本ではないでしょうか。
主要プロダクトのSAStruts/S2JDBCはもちろんその他のサブプロジェクトについても記述されておりリファレンス的な使い方もできるかと思います。



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